対話型アート鑑賞×海外ホームステイ
- アートユニット カナ・カナ
- 2020年6月16日
- 読了時間: 2分

私は大人になってから2度、海外ホームステイの経験があります。
海外ホームステイでは家族の名前、住所、顔写真くらいの情報だけで、ホスト家族の一員になるべく、その世界に飛び込んでいきます。
最初は家族の顔、家の様子、街、風景などをよく見ます。
そして今、何が起きているのか状況を把握するために考えます。
「家族が出かける用意をしているな。これから家族で食事に出かけるのかな?」
それから、今の自分のありったけの言葉で家族に話します。
「家族・・・食事・・・?」
すると家族が何か答えてくれます。
それを一生懸命聞いて、想像します。
「あれ、食事という感じではなさそう。なんだかおばあちゃんの家に行くって言ってるみたい。近くにばあちゃんの家があるのかな?」
これを繰り返しているうちに、だんだん家族と意思疎通が図れ、お互いを理解・信頼できるようになり、最後はまるでずっと前から知っているかのようにこの家族の一員になったような気分になる自分がいます。
あれ、これって「対話型アート鑑賞」となんだか同じですね。
アートユニット カナ・カナが開催する「対話型アート鑑賞講座」でも、絵の情報をお知らせしないまま、まずは絵をじっくり観ていただきます。
そして、絵の中で何が起きているか考え、自分の言葉で発言していただきます。
また、他の鑑賞者の発言を聞くことでさらに想像を膨らませ、新たな考えが浮かんだりします。
アートもホームステイも同じく、自分で体験したこと・発言したことに間違いは一つもありません。そして自分で体験したこと・発言したことはいつまでも記憶に残ります。
「観る」「考える」「話す」「聞く」は人間の本質そのものなのかもしれませんね。
最近、対話型アート鑑賞と海外ホームステイがシンクロしている私です。
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